5月は胃痛の季節

毎年5月は胃を痛めている。胃が痛いだけならましで、だいたい盛大に下痢をし、吐いている。この時期、学会や申請書締切があり色々追われることが多いため、こういう症状が出ているのだと思う。体調ぶっ壊した初年次はまじでこのまま死ぬと思ったが、3、4年繰り返しているので大分慣れた。

 

Evernoteにその日やったこととか体調とかをメモするようになって、なんとなく「こういう天気続いたらアウト」「1ヶ月のうちこのくらいの期間は死」とか、自分の傾向がわかってきた。日記、小さい頃から全然つけたことなかったけど、日々晒されているだけだとすぐ忘れてしまうことを、整理し直しておけるの、とってもいいな。埋没してる日常からいったん身を引っぺがすのは、埋没してる日常が忙しいほどやりたくないし後回しにしてしまうけど、そういう時間をとらなきゃいけない。

 

引っぺがしたうえで、何をしたら、何をやめたらいいかっていうのを考える必要がある。とりあえず今年?は以下2点です。

 

・先延ばししない

「ためてためて先延ばしにして、それで一気に片付けるのって、気持ちいいからすごく中毒性あるのよね。」復学時に診療所の先生がおっしゃってて、腑に落ちた。幼い頃から、余裕をもって取り組むのが大事とガンガンに刷り込まれてきているはずなのに、できない。なんでこんなに辛い思いするのに、余裕もってできないんだろうって思ってたけど、ちがう。自分のなかで、追い込まれた辛さより、終わった爽快感のほうが強いんだ。気持ちいいならやめられへんわな!って納得した。麻薬!

先延ばししない、先延ばししたくなったら5分でも手をつける、というようにして、以前よりずっとましになった。でもまだまだ。今も胃を痛めているのがその証拠。

 

 ・「ぼうぎょりょく」「とくぼう」の状態異常を察知する

「忙しい→テンパる→ご飯が食べられない」というのが私のパターン。何かあるとすぐ食べられなくなる(食べ物の匂いが気持ち悪くなる)。食べられないと体力は削られる。「ぼうぎょりょく」がむちゃくちゃ低い状態になって、ちょっとした変化にも耐えられなくなる。ここに忙しさや追い込まれが発生すると最悪。気力もどんどん削がれ「とくぼう」も下がる。ノーガード!!

ここ1年は「ぼうぎょりょく」の維持・向上をめざし、ご飯を食べて寝て、筋トレしたり歩いたりするという、小学生の保健だよりに書いてあることを実行している。

個人的には「ぼうぎょりょく」をある程度あげないと「とくぼう」も上がらないと思っているので、「とくぼう」上げはあまり重視してない。しかし、「とくぼう」が低いがゆえに「ぼうぎょりょく」維持向上のための健康的生活を破壊してしまうことが多い。不安になると眠れない、むやみに今やらなくていいこともやる、みたいな。

こういう遠回しな自傷行為をやってしまいがちなので、まずは状態異常を把握する。把握した上で、なるほどそうなんだーって思う。自分ダメだなとか、ああすればよかったとか思わない。傷口を広げない。

 

以上2点に留意して、今年の目標は生きて6月を迎えることです。多少の傷は全然おっけーです。