Hello! Project 2020 Summer COVERS ~The Ballad~

もう1月近く経ってしまった、久々の現場について書いておく。

 

3月のJuice=Juiceライブハウスが飛び、ひなフェスが飛び、5月のモーニング娘。'20春ツアーも飛び。ライブは3月のこぶしファクトリーのラスト以来、ホールに行ったのは1月のハロコンが最後。平時いかに3密の空間に行きまくっていたかがよく分かった。

ファンクラブ経由でチケットを購入した時点では結構コロナの情勢は落ち着いていた。しかし、公演日が近づくにつれ、各地で感染者が増えたり、劇場でのクラスターが発生したり、「本当に行くべきか?」と一瞬頭をかすめた。でも行った。せっかく取れたチケットだし、行きたかったんだもの・・・

 

前日入りして、久々にハロショ大阪店にも行った。以前からそれほどスタッフさんが潤沢ではなかったと思うけど、入り口での検温消毒、商品のピッキング、会計、1時間毎の清掃など、仕事が増加していた。客、生写真無数に買いがちなので、ピッキングと会計に時間がかかる。その間に新規入店者が来るとバタバタ。お疲れさまです。お店を開けてくれてありがとうございます。

最大滞在時間が50分なので、事前に買うものをリストアップしてきてる方が多かった。私もそうしたんだけど、実際見本をみると、あれも可愛いこれも可愛いとなって、予想より時間がかかってしまった。*1

生写真を見本をみて買える。グッズの現物をみて買える。いいことだなあ。

3階には、カントリー・ガールズこぶしファクトリーのラストライブの衣装が飾られていた。メンバーが大阪について書いた色紙も。これを眺めるのが好きで、大阪店が好きなんだ。

 

翌日昼のオリックス劇場。公演はAチーム。

入り口での、消毒、検温、追跡サービスの登録。私だけかもしれんが、平時ならある手荷物検査がなかった。感染に対する対策はめちゃしてるけど、逆に録音機とか爆発物とかを持ち込めるくない?コロナ以外にも危険はいっぱいある。

 

席は2階席前方。開演して一番に、壁に反射するサイリウムの色に感動してしまった。空間が1つになる瞬間。私は何よりこれを求めていた。改めて現場っていいな~~!!!

各メンバー、こんな声も出せたんだ、こんな風に歌うんだ、っていう発見がたくさんあって、とても楽しかった。選曲に年上スタッフが関わってる感があって笑った。リアルタイムで知ってるバラード曲歌ったメンバー、めちゃ少なくない?多分私の父親世代(60代半ば)に見せてもそれなりに分かるセットリストだったと思う。

MCでは、練習の仕方、気をつけたポイント、日々の過ごし方とか、普段ブログとかで書かれるようなことを直接聞けたのが面白かった。早寝早起きしてるというかえでぃーに対して、「10時に寝たら3時に起きちゃう」と我々と同じようなことを言い出すなかさきちゃん、最高だった。きそらちゃんが「家で発声できるので」って言ってたので、きそらちゃん家は一戸建てなのかな・・・防音室があるのかな・・・とか考えてた。あかねちんが枕に顔埋めてるの、かわいい。カラオケとかで歌えないから、マイクが使えないんだよね。ソロフェス!でも思ったけど、この期間の個人練習、大変だったと思う。スタジオ借りた場合の料金とか、どうなってるんだろうなあ。

 

全体的に衣装がかわいかったので、日替わり生写真欲しい。コレクション生写真、通販で買えなかった・・・。わけわからんライブ衣装を着こなせる人々は、もちろん普通の服も似合う。

 

今回は非ハロプロ・バラード縛りだったが、ハロプロ曲にもバラードはあって、それ縛りにすることも可能だったはず。なぜ非ハロプロ曲になったのかを考えていた。今のところの結論は「観客が信用できないから」。ハロプロ曲に対して、コールと振りがインストールされているオタクが約2000人集まる。本当に着席・発声無しでいられるのか疑われたんじゃないかと。非ハロプロ曲ならコールと振りのリンクがないので、何かが起きるリスクは下がる。

実際、非ハロプロ曲バラードを聴いていても「ここでこういうコールが入れられるな・・・」とか考えてしまう自分がいて、思ったよりも自分は危険な人間だということを認識した。声を出すことへの抵抗が無くなってる。すごい進化だ。

 

歌合戦、ソロフェス!あたりのソロ・少人数系のイベント、結構好きなので、私は楽しめた。メンバーもお客さんも健康に、千秋楽までいってほしい。

*1:ちゃんと選んだつもりだったのに、通販で買った写真とだぶってしまった。昔の私が可愛いと思ったものは、今の私にとっても可愛いので、こういうことがよく起こる