生活リズム感の欠如

復学1ヶ月程度でうつ状態がぶり返した。ある朝目覚めて全く動けず、授業もゼミもぶっとばした。久々に感じる心の底からのむなしさ、悲しさに打ちのめされた。つい数ヶ月前まで同居していた感情も、こんなに早く「他人」になる。喉元すぎたら暑さ忘れるは本当だった。

 

ここ数日ぼんやりしながら、何が悪かったのか考えてみた。

  • 調子乗って予定詰めすぎた

大学関連の予定だけではなく、同期や友人と会ったり出かけたりと、思いのほか予定を入れてしまっていた。一つ一つは行ってよかったと感じる。ただ、とにかく移動に体力削られた。座席が合わず腰が痛かったり、周りが騒がしかったり、車内のにおいが苦手だったり、ストレスフリーに移動できることなどない。移動の疲労を考慮して予定を組む必要がある。私の場合移動が1回行われると、その日一日使い物にならなくなる。

人に誘われるとうれしくてほいほいついていってしまいがちなので、週末「なにもしない」予定を先にカレンダーに入れておくことにした。

  •  睡眠不足

夜部屋を暗くすると、頭のなかを「あれやらなきゃ」「このアイデアいけるのでは」等様々なことが駆け巡ってしまい、寝られない。前からその傾向はあったが、復学して駆け巡る量が増えた感じはする。

大学・研究界隈の人と接すると「あっ自分がいるここは戦場だった」ってなって、妙なプレッシャーや、やらねば感を受け取ってしまう。元から自分の中にあるのに、さらにもらってきちゃうから過剰である。

貧弱歩兵としては戦場に真正面から激突するのではない方法を探した方がいいし、それに普段の私の心まで総力戦体制にする必要はない。わかっちゃいるけど飲まれるんだよね…すぐ正気失う…

 休学中に読んで一時実践し、穏やかでいられるいい方法かもしれないと思った、「システマ」をもう一回やり直してみるつもり。

余談だが、かつて声楽の先生に、リズム感がない、どうしてそんなにないのかと頭を抱えられたことがある。すぐ拍を見失うし、ワルツ踊れないし、ハロプロ好きでも16ビート刻めなさすぎてつんく♂に許しがもらえない。

今回、私には生活のリズム感もないんだな、と思った。

おそらく、基本となる通常の生活リズムがあやふやで乱れやすく、そこに忙しさがくるともう修復不能になって、一時停止、ぶっ倒れる。予定が立て込んでいるときはあって当然で、その中でいかに通常の生活リズムを(最低限)崩さないか、というのが大事なんだろうが、それがとみに下手くそである。

 

自分が演奏できるテンポでしか演奏できない。それを無理に早めたりするから、手が、体が止まってしまう。

いつか軽やかにぽんぽん動けるように、まずは自分の通常の生活リズムを作っていきたいと思います。何年かかるかな。