CG・ショック

カントリー・ガールズショックから立ち直れない。もう発表されてからしばらく経つのに。

 

すごいカントリー推しだったかっていうと、そうじゃない。最近のハロプロらしからぬかわいい楽曲、ももち先輩仕込みのトークモーニング娘。やJuice=Juiceを追いながら、「親戚のかわいい子どもたち」みたいな感じで見てた。でもMV繰り返し再生することが多いのはカントリーだった。曲が可愛いし、みんなのびのびしてて見飽きない。

兼任以降、散り散りになった「かわいい子どもたち」が気がかりになった。モーニングやJuiceのライブで、ハロコンで、各グループとして、そしてカントリー・ガールズとしてパフォーマンスする彼女たちを見て、気づいたらそちらを向いていることが多くなった。山木さんは外仕事も求められたことに120点の返しをして、おぜきは美しく一本槍で。もりとち、ふなちゃん、やなみんは新しい環境、新しい曲でいろんな表情を見せてくれて。やなみん卒コンも行った。かえるの歌歌わせてくれてありがとうね。

 

あのとき、もうみんなは心を決めつつあったのかな。みんなで作ったカントリーガールズが好き。思うような活動ができないまま、やなみんが抜けた。だったら私たちで終わりにしようって。

本当に悲しい。明るくてハッピーなアイドルでいてくれた子たちの最後としては、ちょっとしょっぱすぎる。

 

おぜき…

今年の夏ハロコン客席降りで、一番近くで見て圧倒的な美しさにおののいた。「学業優先」が発表された後も、ビジュアルも歌もダンスもずっと進化し続けてて、すごいなあと思う反面、「そのモチベーションはどこから?」って思ってた。

でも、やっとわかった気がする。おぜはカントリーとしてもっと活動したくて、する気でいて、現状に1mmも満足してないから、ひたすら刀を磨き続けたんだね…カントリー・ガールズとしてツアーやったり、ライブをするために。そういえば生写真に「カントリーでパフォーマンス強化合宿がしたい」って書いてたね…

 

ふなちゃん…

ほんと一番ショックだった。2010年代前半、まだハロプロにさほどハマってない私でも、「研修生に可愛く歌のうまいハスキーボイスがいる」ってことは風の噂で聞いてた。ふなちゃんのこと、個人的にはハロプロの権化だと思ってた。私にとって、ハロプロはおもちゃ箱のような個性と確かなパフォーマンス力だったから。

ふなちゃん…辛かったかい

 

才能も華もある年若い女の子の気持ちを想像すると胸がキュッとする。

カントリー娘。の豊かな土壌にみんなで集まって、タネをまいて、花が咲いて。もっと大きく、賑やかになるのを見たかった。

 

私がカントリー・ガールズを意識するようになったのは、奇しくも兼任以降で、でもその兼任がカントリー・ガールズ休止の要因になってしまったかもしれなくて。

怒りよりも、悲しさとやりきれなさが先に出る。